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リハビリテーションの基礎知識

■アスリハの進め方を学ぼう!

ケガからのスポーツ復帰を目的としたアスリハは、その効果を最大にするための適切な手順があります。その手順をケガの発生直後から、「患部の保護」「柔軟性の回復」「筋力の回復」「協調性の回復」「競技別能力の回復」の5つの段階に分けることができます。少々専門的な内容になりますので、各段階について学んでいきましょう。

患部の保護柔軟性の回復筋力の回復協調性の回復競技別能力の回復

STEPT:患部の保護】=応急処置(RICE処置)や病院での診察、リハビリを実施

ケガをしてしまったら迅速に応急処置をしましょう。応急処置の手順としてはRICE処置が有効です。この処置はRest=安静,Icing=冷却,Compression=圧迫,Elevation=挙上の頭文字をとった言葉でRICE(ライス)処置と呼び、捻挫,打撲,肉離れなどのスポーツ外傷に対処するための基本的な方法です。ケガをした直後にRICE処置を的確に行えば、そのダメージを最小限に抑えることができます。

また、必要に応じて病院で診察をしてもらいましょう。骨の異常や筋肉の損傷が疑われる場合には、安易に自己判断せず、病院で検査をしてもらうのが得策です。骨折が疑われる場合や肉離れが疑われる場合には、ケガの初期の処置が重要になり、その処置が適切でない場合には後遺症を残すことになりかねません。少しでも自己判断に迷いがあったり炎症症状(痛み、赤み、腫れ、熱感etc)が続いたりするようであれば病院に行きましょう。

通常、病院でのリハビリが必要な場合には、医師の診断によって指示が出されます。病院のリハビリ室でもリハビリを実施しますが、当面のケガの対処方法や家でできるエクササイズなども指導してくれますので、色々と疑問や相談などを理学療法士にしてもよいかと思います。

・Rest=安静

ケガをしたら安全な所に移動して、できるだけ楽な姿勢をとり、局所(怪我をした部位)だけではなく全身を安静にさせましょう。腫れる可能性があるのに動いてしまうと、全身の血液循環がよくなって腫れが悪化してしまうからです。また、安定しない部位の怪我はシーネ(あて木)で固定し、少しでも動かさないようにして悪化を防ぎましょう。

・Icing=冷却

アイシング(氷や氷水で冷やすこと)という言葉は一般的になってきましたが、その方法まではしってかりと認知されていないようです。アイシングは受傷直後に素早く実施し、患部冷却時間の目安は2040分間とします。アイシングを再開する目安は、冷却によって麻痺していた感覚が再び回復したら行い、48時間は繰り返し冷却するようにしましょう。

・Compression=圧迫

患部を包帯や伸縮性テーピングを用いて圧迫することによって内出血を抑制させます。圧迫の注意点は過度に圧迫させないことで、強すぎる圧迫は神経や太い血管にまで影響を及ぼし、四肢の遠位部にしびれや変色がでる場合があります。圧迫したときには必ず時間をおいてから、変色やしびれを再度確認するようにして下さい。

・Elevation=挙上

患部を心臓よりも高くしておくことにより、内出血による腫れを防ぎます。足関節や膝関節の怪我であれば、座布団やタオルなどを下に入れて挙上すると簡単です。睡眠をとる場合にも、ケガをした日は同様に挙上しましょう。

STEPU:柔軟性の回復】=低下した柔軟性を回復させよう

ケガをすると患部を保護するので、患部の周りの関節が硬くなり、関節の動く範囲を低下させてしまいます。これは患部を守るためには仕方ないことなのですが、そのまま関節が硬いままスポーツを開始すると、硬い関節が無理に伸ばされることになるので、再びケガをしてしまう可能性が高くなります。さらに動かない関節をかばうようになるので、他の関節への負担が大きくなってケガを引き起こしてしまいます。

柔軟性の回復トレーニングはケガの痛みがなくなったらすぐに開始することが重要です。少しでも関節の動きが悪くなることを防ぎましょう。ケガによっては医師との相談が必要な場合もあるので、手術後であったりリハビリの最中であったりすれば、必ず医師や理学療法士と相談してください。

 

STEPV:筋力の回復】=低下した筋力を回復させよう

柔軟性の低下と同様に、ケガをすると患部を保護するので、患部の周りの筋力低下が起こり、関節の運動機能を低下させてしまいます。筋力が低下したままスポーツを開始すると、筋肉の支えを失った関節は不安定になり、靭帯の損傷を引き起こすことになります。さらに低下した筋力は不意にかかる大きな力に耐えきれず、肉離れを引き起こしやすくなります。

筋力の回復トレーニングは患部の痛みがなくなり、柔軟性がある程度確保された段階で、徐々に低強度のものから開始していきます。筋力トレーニングの方法は、ケガによっては医師との相談が必要な場合もあるので、手術後であったりリハビリの最中であったりすれば、必ず医師や理学療法士と相談してください。

 

STEPW:協調性の回復】=低下した協調性を回復させよう

ケガをすると大きな動作やスポーツ動作を実施できないため、バランス感覚や身体の協調性能力の低下が起こり、全身運動での機能を低下させてしまいます。とくに足首や膝などの下半身のケガで松葉づえを使用する場合は、著しくバランス能力が低下してしまいます。協調性が低下したままスポーツを開始すると、不意な動きに対して身体が意図しない方向に動いてしまい、あらゆるケガを引き起こすことになってしまいます。

協調性の回復トレーニングは患部の痛みがなくなり、柔軟性と筋力がある程度回復した段階から、徐々に簡単なものから開始していきます。協調性トレーニングの方法は、ケガによっては医師との相談が必要な場合もあるので、手術後であったりリハビリの最中であったりすれば、必ず医師や理学療法士と相談してください。

STEPX:競技別能力の回復】=低下した競技別の能力を回復させよう

スポーツ選手は各競技の特異的なスポーツ動作に対応して能力を高めていますが、ケガによってスポーツ動作の未実施期間が長いと、これらの能力も著しく低下していきます。例えばサッカーやラグビーのようなコンタクトスポーツでは、ボディーコンタクトがある中での動作の切り返しなどがありますが、ケガからの復帰にはこのような感覚の回復が重要になります。感覚が低下したままスポーツを開始すると、イメージと実際の動きにギャップが生じてしまい、イレギュラーな動作がケガの原因になる可能性があります。

競技別能力の回復トレーニングは一般的な身体活動が可能になった段階から、徐々に開始していきます。

 

リハビリテーションの実践方法

 

 

 

*ケガの判断やリハビリテーションに関しては必ず医師の指導に従ってください。また、このサイトでのナビゲーションはトレーニングやリハビリの効果を保証するものではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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