アクシーズ [Body Design Navigation Site]

Home  About Us  Links  Contact  Site Map

 

 

 

アクシーズ

 

 

 

 

 

 

制作:ターシーズトレーナー

アクシーズ ボディデザイン ナビゲーションサイト
リハビリテーション

 

 

 

コンセプト

リハビリテーション

トレーニング

ウエイトコントロール

お問い合わせ

 

 

 

 

トップページリハビリテーション実践方法>その他の痛み

 

 

色々な部位のリハビリテーションを始める前に

■筋肉系のケガの特徴

その他の痛み

スポーツ活動中にケガをする場合、その理由や発生原因は様々ですが、多くの場合に共通していることがあります。つまり、ケガをする人のには行動パターンや思考に共通するものがあるのです。

ここではスポーツ活動中に発生しやすいケガの一つである、筋肉系のケガを説明していきたいと思います。筋肉系のケガとは肉離れや筋痙攣のことであり、身体の色々な部位に発生する可能性があります。

肩の痛み

腰の痛み

膝の痛み

足の痛み

その他の痛み

内科的疾患

≫急激な負荷と使い過ぎがケガを招く

急激な負荷と使い過ぎの筋肉図

 

筋肉系のケガは全身に発生する可能性がありますが、発生する際には明らかな前兆があることがほとんどです。肉離れの多くは能力を超えてスポーツ活動を続けてしまったり、疲労困憊の状態でプレーを続けてしまったりする際に発生しやすくなります。競技歴が長く、日ごろから運動をしっかりと実施している人に多くなります。また、反対に疲労は全くしていなくても発生する場合があります。それは急激に負荷を加えた場合です。十分なウォーミングもせずに急激なターンやジャンプ動作によってケガをしてしまいます。こちらは日常的な運動習慣がなく、久しぶりに運動をするような人に多く発生します。

筋肉はとても優れた働きをしますが、疲労した状態と急激な刺激には対応しきれない場合があります。スポーツ選手がケガをする場合に多いのが、この両方が合わさってしまった状態です。疲労した身体から回復しないまま、十分なウォーミングアップをしないでケガをしてしまうパターンです。つまり、反対に考えれば疲労回復と十分な適切なウォーミングアップで防げるけがは沢山あるのです。ぜひ、正しい知識をもってスポーツを楽しんでください。

≫筋肉のケガの種類はたくさんある

スポーツで発生しやすいケガの状況例

・バスケットボールでインターセプトして、切り返し動作の一歩目でふくらはぎの肉離れになった。

・バレーボールのレシーブでボールの軌道が予測と違い、急激な切り返しをしたときにモモ前を肉離れになった。

・野球のベースランニングで全力疾走をしているときに、モモ裏の肉離れになった。

・サッカーのインサイドキックで股関節にあったが、とくに対処もしないでプレーを何日も継続していたら恥骨結合炎になった。

・マラソン中にお尻(股関節)に痛みが出現したが、とくに対処もしないでプレーを何日も継続して走っていたら梨状筋症候群になった。

・etc

筋肉のケガの種類は色々とありますが、発生する場所が違うだけで原因はほとんど同じです。そのため、対処方法も場所が違うだけで似たようなものになります。また、打撲を含めると全身に筋肉のケガが発生する可能性があるといえます。

主なスポーツ傷害

説明

腓腹筋の筋挫傷

(ふくらはぎの肉離れ)

ランニングやジャンプで力強く発揮される腓腹筋ですが、大きな力が加わりすぎたときには肉離れを起こしやすい部位でもあります。また、肉離れのほとんどが内側に発生します。

ハムストリングスの筋挫傷

(モモ裏側の肉離れ)

ハムストリングスはモモの裏側にある大きな筋肉で、ダッシュやターンなどの力強い動作で肉離れが起こりやすくなります。また、モモの前側の筋肉(大腿四頭筋)とのバランスも重要とされています。

大腿直筋の筋挫傷

(モモ前側の肉離れ)

ジャンプでの着地やダッシュからのストップなどで大腿四頭筋に大きな負担が加わります。また、大腿四頭筋の中でも大腿直筋には大きな負担がかかるため、この部位に肉離れが起こりやすくなります。

恥骨結合炎

(グロインペイン)

恥骨部への直接打撲のほか、キック動作の繰り返しによってストレスが加わり、炎症が生じて痛みとなります。競技別ではサッカーがほとんどですが、ラグビーやアメフト、ランニング競技などでも発生することがあります。

梨状筋症候群

ランニング動作などでお尻やモモの裏側がしびれるような症状(坐骨神経痛)が出現します。疲労して硬くなった股関節の筋肉が坐骨神経を圧迫していることが原因です。

シンスプリント

繰り返されるランニング動作などで下腿の内側筋付着部が骨膜を牽引して微細損傷(骨膜炎)をきたし、下腿内側の痛みを発生させます。疲労骨折を同時に発生させる場合があるので注意が必要です。

 

リハビリテーションの実践方法

■患部の保護*肉離れを中心に説明していきます。

≫すぐに応急処置をすること!無理な継続は禁物

スポーツ活動中に「痛い」っと思ったら、すぐにスポーツ活動を中止して安静にしましょう。次に患部を冷却して炎症の進行を食い止めます。プレーしているうちに治ると思って続けていると、悪化の原因となります。筋肉を痛めてしまう人の多くが、違和感がありながらもプレーを続けた結果、大きなケガへとつながってしまっている場合があります。

≫早期診察がリハビリ期間を大幅に短縮さる!

筋肉を痛めてしまった場合は、整形外科の病院で診察してもらいましょう。痛いというだけでは原因が特定できないので、医師の診察やMRIなどの画像検査などによって診断名を特定してもらいます。

ケガは発生の後、どれだけ迅速で適切な対処ができるかが、スポーツ復帰の時期に大きく関係しています。「時間が経てば治るだろう」などと自己判断しないように注意してください。その待っていた時間のせいで、スポーツ復帰が遅くなるケースがよく起こってしまいます。例えば、肉離れをしてしまった際に適切な処置が施されずに放置していると、筋肉の中に瘢痕(硬いかたまり)が形成され、治りづらくなる上に再発の可能性が高まります。

≫リハビリの方法とスケジュールを聞いてくる

ケガからのスポーツ復帰を目指す前に、まずは普通の状態に回復させなくてはなりません。そのためには、どれぐらい安静にした後に筋肉を動かしてよいのかを医師や理学療法士に確認しておきましょう。ここで安易な行動をとると取り返しのつかない事態になってしまいます。後遺症を残さないためにも、慎重に取り組みましょう。

■柔軟性の回復

≫痛めた筋肉のストレッチをしよう!

痛みに対して無理や我慢をしないで、深呼吸をしながらリラックスして取り組みましょう。静的ストレッチの目安としては筋肉が伸ばされている姿勢を保ち、30秒間以上の静止をするのがポイントです。また、反動や弾みをつけるとケガを引き起こしますので、十分に注意してください。

静的ストレッチ

(ゆっくりと動かさないで伸ばしていくストレッチ)

ふくらはぎとアキレス腱のストレッチ

モモ前のストレッチ

腓腹筋のストレッチ

 

大腿四頭筋のストレッチ

膝を深く曲げるので痛みのない範囲で

座って伸ばすモモ裏のストレッチ

立って伸ばすモモ裏のストレッチ

座位でのハムストリングスのストレッチ 

伸ばした脚に向かって上体を真っすぐ前傾

立位でのハムストリングスのストレッチ

膝が曲がらないように伸ばす

■筋力の回復

≫痛めた筋肉を鍛えよう!

肉離れを起こすような筋肉はとても大きく、さらに強い力を発揮します。しかし、筋肉が大きくて強いが故に、安定性や柔軟性が正常な状態でないと、再発する可能性が高くなってしまうのです。また、決して無理な重量でトレーニングをしないことも重要です。動作フォームは常に正しく実施するように注意してください。

反復回数の目安は、動作フォームをしっかりと保ったまま、「キツイ!」と感じる程度としましょう。動作フォームが崩れてしまったり、楽に感じてしまったりするようでは負荷が適切ではない証です。反動をつけることなく、ゆっくりと動作を実施することがポイントです。実施メニューや考え方、それ以降の進め方は「膝」「足」とほぼ同様になるので、参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copyright (c) 2009AXI-S  Body Design Navigation Site ALL Rights Reserved.

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system